テーマは、『接遇・虐待・プライバシーについて』です。
接遇マナーの5原則と言われる、挨拶・身だしなみ・表情・言葉遣い・態度
介護の現場で接遇が求められる理由は、ご利用者様の尊厳を守るためや、信頼関係を築き、
安全に介護を行うためなどあります。
プライバシーは、範囲は個人によって違うため、一人ひとりのプライバシーに合わせ
「他人に干渉してほしくない」「恥ずかしい」と感じることに配慮し、
ご利用者様のプライドを傷つけたり精神的苦痛を与えることを避ける介護の仕方について学びました。
高齢化が進む日本では、高齢者に対する介護需要が高まると同時に、
高齢者への身体的・心理的・経済的虐待に加え介護放棄などの虐待が増加しています。
高齢者虐待の動画を見てグループディスカッションを行い、高齢者虐待への理解を深めました。
今回の勉強会では接遇力の向上、不適切な接遇防止、ご利用者様のプライバシー保護や虐待防止などを学び、
良友園でのご利用者様の生活環境、職員の職場環境が少しでも良くなるようにという内容でした。